インタビュー

スタッフの一人として生の案件を経験することができる:吉岡勇(当時インターン)

インタビュー

スタッフの一人として生の案件を経験することができる:吉岡勇(当時インターン)

ロースクール卒業後、2020年司法試験を受験。同年司法試験は変則的なスケジュールで8月に行われたため、試験後の10月よりモノリス法律事務所にインターン入所し、弁護士補助業務などを行いました。無事に司法試験に合格したので、修習開始前の2021年2月に退所。

現74期司法修習生、2022年4月にモノリス法律事務所へアソシエイト弁護士として入所予定。

(追記:現在は、弁護士としてモノリス法律事務所に所属

モノリスを知ったきっかけは、当時ロースクールで話題になっていた代表のTwitterアカウントだった

私がモノリスのインターンとして参加することになったきっかけですが、実は司法試験が終わった直後に、就職活動の一環として個別訪問をしたことがきっかけでした。

そして、面接でお話する中で担当者から「一度うちでインターンをしてみないか?」とお誘いを受けたので、合格発表まで時間がありましたし、法律についてはもちろん、モノリスにも興味があり、さらに詳しく知りたかったため、参加を即決しました。

モノリスを知ったきっかけは、代表弁護士の河瀬先生のTwitterでした。ロースクール生の間ではかなり有名で、就職活動の参考にしている学生も多く、自分も河瀬先生のツイートを拝読しておりました。そのため、エンジニアから弁護士になられてビジネスにも豊富な知見や経験があり、法律事務所を経営されている先生の存在は以前から知っていましたし、IT系や企業法務、ベンチャー系の事務所としても気になる存在でした。

司法試験終了後、大手だとインターン募集自体が終了しているところがほとんどで、面接や説明会でしか事務所の人と触れ合う機会がない中、モノリスでは、長期インターンで実際に働くいろいろな人と関わりを持ちながら業務をこなし、事務所全体の様子もしっかりと知ることができました

就職活動の際に、どんな人が働いているのかを知りたかった自分にとって、これは大きな魅力でした。

実際に入ってみて、こんなにも一流の弁護士として働いている人がいるんだと感動した

インターン生として働く前の私のモノリスのイメージとしては、河瀬先生という先生がいて、河瀬先生からITに関連する法律などを教えてもらえるイメージでした。

ですが、実際に入ってみると、河瀬先生はもちろん、アソシエイト弁護士の皆さんも本当に一流の弁護士ばかりで驚きました。70期代の先生方も、自分と年齢もさほど変わらないにも関わらず、クライアントとのコミュニケーションの取り方から、所内での先生間やスタッフ同士のコミュニケーションまで、どの部分をとっても本当に憧れる仕事の仕方をされていました。

そんな先輩方の働く姿を目の当たりにし、「ここはものすごく早く成長できる素晴らしい事務所だ」と思い、自分も頑張ればこのような姿になれるのかと感銘を受けました

また、個人的には、アソシエイト弁護士と河瀬先生の距離感が最高だと思いました。クライアント対応を終え事務所に戻った河瀬先生とアソシエイト弁護士の先生方が、大事なポイントを議論の上決定していき、案件がすさまじいスピードで進んでいくように見えました。チームにはっきりとした信頼関係があるからこそ、何もかも“早い”法律事務所だと思いました。

課題を与えられるのではなく、スタッフの一人として生の案件を経験することができる

アソシエイト弁護士の先生方は、仕事の合間を縫って、興味がある分野の話を聞いてくださり、私が誹謗中傷対策に興味があると言うと、すぐに実際の誹謗中傷の案件にアサインしてくださいました。それだけでなく、クライアントへの提案の機会までいただきました。

そして、私が初めて作成した訴状起案を、真っ赤になるまで先生直々に添削していただいたことを、今でも印象深く覚えています。まだ弁護士にもなっていない自分に、こんなに有意義な指導をしてくれることに、本当に感謝で胸がいっぱいになりました。

また、モノリスの人間関係は非常にフラットで、スタッフ間の距離感も近く、技術と経験を持つ方ばかりなので、インターン生として事務局の方からもさまざまなことを学び、経験することができました。

また、同期の間でよく話していたことですが、他の事務所では、インターン生は、パートナー弁護士が用意した課題を解くことがメインになるのに対し、モノリスでは、与えられた課題を解くのではなく、スタッフの一人として信頼された上で生の案件を目の当たりにすることができたのも、大変ありがたかったです。

スーツを着ていない弁護士を初めて見た!

IT・ベンチャー法務に強い法律事務所であると認識していましたが、実際は、訴訟も多く取り扱うし、YouTuber・VTuber案件もあり、本当に幅が広いことに驚きました。

エンジニアをしていた河瀬先生だからこそ相談される案件も多く、一般企業法務も経験を積める一方で、専門的な案件を扱えるという点では、“企業法務に興味があって、新しい事にも挑戦したい”人には満足度の高い事務所だと思います。

業務外では皆さん和気あいあいとされていて、先生同士の仲の良さを目にすることも多く、職場の皆さんのことが大好きでした。そして、早く仲間入りしたいという気持ちでいつも働いていました。

また、面白い制度もあり、所内がフリードリンク制で、スタッフなら誰でも飲みたいドリンクが頼めるということには驚きましたし、寛容で自由な風潮なので、カジュアルな服装の方も多く、スーツを着ていない先生も多いです。

早い段階からリモートを導入していた点も、時代とマッチしているモノリスの特徴の一つだと思いました。こちらの出勤希望日時に柔軟に対応してもらえるので、インターンと就職活動を並行しやすいです。私は絶対にモノリスで働こうと決めていたので、インターンがメインでしたが、「いろいろな事務所を見た方いい!」と言われていたので、シフトを調整しながら他の事務所の説明会や個別訪問なども一通り行き、他の事務所も見た上でモノリスに決めることができました。

一定期間インターンができる事務所は本当に少ないですし、第一線で活躍されている先生方やスタッフの方々と実際に働き、生の案件に触れられる機会は非常に貴重だと思います。法律事務所やモノリスに興味がある方にはぜひ挑戦してほしいと思います。

当事務所の求人情報

モノリス法律事務所は、学部生からロースクール生、司法試験受験後の方まで、広くインターンを募集しております。長期インターンシップも可能であり、有給です。

インターン(学部生~司法試験受験生)

弁護士 河瀬 季

モノリス法律事務所 代表弁護士。元ITエンジニア。IT企業経営の経験を経て、東証プライム上場企業からシードステージのベンチャーまで、100社以上の顧問弁護士、監査役等を務め、IT・ベンチャー・インターネット・YouTube法務などを中心に手がける。

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