FAQ

海外留学経験を法律事務所のインターンで活かすことは可能か

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海外留学経験を法律事務所のインターンで活かすことは可能か

弊所は、日本の法律事務所であり、「IT」をキーワードにした業務を、その中心としています。そして、今後の日本のビジネスやインターネットの性質やその展望から、英語を使用した業務は増加し、弊所自体も今後「国際ビジネス」に変革していくことを予想しています。

弊所では、これまでにも「スタンダードな日本の弁護士」が得意としていないような業務について、インターンの皆様に、「戦力」として活躍して頂いてきました。そして、英語や国際的な側面においても、インターンの皆様、特に海外留学経験のある方には、さまざまな業務を担当して頂きたいと考えており、また実際に、多くの方に活躍して頂いてきました。

日本のビジネスにおける海外展開・国際化とIT領域

「当然」なことですが、日本のビジネスにおいて、海外展開や国際化は今後「必要不可欠」となります。特に、弊所が取り組んでいるIT領域やベンチャー領域では、この傾向が顕著です。

「IT」とは「情報」に関連する技術であり、その海外展開には物流や輸送の必要はありません。少々「奇妙」な例ですが、例えばインターネット広告について考えてみましょう。従来、日本の事業主は、インターネット集客を行う際、日本人が利用している検索エンジンやSNSに、日本語で広告を行うのみでした。しかし、インバウンド需要を期待するのであれば、当該国の方が利用しているプラットフォーム等に、現地語で広告を出稿することの方が「直接的」です。そしてその場合、その事業主(や委託を受ける広告代理店)の弁護士である我々は、当該国の広告規制などの問題を、手がけることとなります。

したがって、我々弁護士や法律事務所といった、「日本のIT」に関わるコンサルタントは、このような海外との関係を構築していく必要があります。

モノリス法律事務所は、こうした「英語を使う仕事」や「国際ビジネス」を強化するべき段階に進んでいます。

海外留学経験のある方を歓迎しています

そして、この段階においては、海外留学や海外での生活経験がある方に、その知識や経験を活かして活躍していただきたいと考えています。私たち「日本の弁護士」には、皆様の世代から学ぶべきことがたくさんあります。

広報業務を例に挙げると、現在、当事務所は海外向けのウェブサイトを制作しています。海外の方に対して情報を発信する際には、具体的にどのような人物像をイメージし、どの情報を、どのような優先順位で掲載すべきかを考える必要があります。このような「感覚」は、日本にしか住んだことのない弁護士よりも、海外留学や海外での生活経験がある学生の方が優れていることが多いと言えます。当事務所では、学生インターンの方に戦略策定などのレベルから実際の翻訳業務まで、実務レベルで戦力として活躍していただいています。

広報業務に限らず、IT領域のクロスボーダーやグローバル化が進む中で、英語や海外に関する素養を持つ方は、我々にとって貴重な戦力です。「我々が学ばせていただく」という側面の方がむしろ大きいと考えています。

当事務所は、このような背景と考え方から、法律を学んでいる方はもちろん、その知識がなくても、海外留学経験や海外居住経験がある方、バイリンガルの方などについて、IT系法律事務所に興味を持って頂いている場合、積極的な採用を行っています。以下は、当事務所で活躍している国際教養学部の学生インターンの方のインタビュー記事です。

当事務所の求人情報

モノリス法律事務所は、学部生からロースクール生、司法試験受験後の方まで、広くインターンを募集しております。長期インターンシップも可能であり、有給です。

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弁護士 河瀬 季

モノリス法律事務所 代表弁護士。元ITエンジニア。IT企業経営の経験を経て、東証プライム上場企業からシードステージのベンチャーまで、100社以上の顧問弁護士、監査役等を務め、IT・ベンチャー・インターネット・YouTube法務などを中心に手がける。

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